ペンギンはえさを取るために集団で海の中に潜るのですが、そのときに一番最初に海に飛び込むペンギンはいのちがけなのです!それは天敵がいるかもしれないからです。一匹目が安全だったら、二匹目、三匹目は皆飛び込んでいけるのです。だから今、僕たちは時代のターニングポイントにいて、一匹目のペンギンの役割を果たす人たちが今ここに集まっています。何が先にあるのかがわからないから恐れて躊躇するのか、わからないからわかろうとして飛び込んでいくのか。
後にも先にもあなたという存在は宇宙でただ一人しかいない。地球の中で起こっていることは地球の外に出て、宇宙から観てやっとわかる。だから、一人の変化が確実にこの世界を変える。今、この瞬間からの一人ひとりの日々の行動に世界の未来が託されている。
眼精疲労のため休職中の僕は、病人や障がい者の代表としてこの大人サミットに参加したと思っています。僕は、彼らにこう伝えたい。「肉体には制限があっても、心はいつでも自由自在に変えられるんだよ。」